鎌倉社会福祉協議会

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西鎌倉地区社協 活動レポート

「ふれあい給食」の調理が再開されました 〜 2020年11月6日に掲載しました

「ふれあい給食」の調理が再開されました

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月から半年間、調理を中止していましたが、10月からボランティアによる調理が再開されました。

保健所からアドバイスを受け、ボランティアは年2回の検便を実施しています。

調理室に入る前には、健康チェックをしっかり行います。

コロナウイルス感染症拡大防止のため、手洗いと手指消毒も徹底しています。
使用前に、みんなが触れる場所は、細かく丁寧に消毒がなされ準備完了。

調理が始まると、「歯に挟まるから」とアスパラガスの堅い繊維部分を丁寧に取り除くなど、召し上がる高齢者への配慮も充分です。
骨無しの鯵も「どれくらいに切る?食べにくくないかしら?」と食べやすい大きさにカットされ、ふっくらサクサクのアジフライに揚げられました。
鮮やかで栄養満点ボリューム満点のお弁当と献立はこちら。
この「ふれあい給食」は、現在、約90名の利用者がおり、この日は、ボランティアによる調理弁当のほかに、STEAK7537(ステーキなごみな)さんのステーキ弁当&かまくらベーカリーのパン(プレゼント)が用意され、民生委員の手で利用者に届けられました。

 コロナ下で、西鎌倉地区社協では、試行錯誤を重ねながら活動を続けています。調理室等の利用制限がある中で様々な工夫を凝らし、お弁当の半数を西鎌倉周辺のレストラン・飲食店に協力をいただき、ご利用者にお届けしています。
今回ボランティアによるお弁当だった方には、次回は飲食店によるお弁当を配食するなどご利用者に楽しんでもらえるように工夫するそうです。市社協では、これからも変化する活動の様子を取材していきます。