子どもたちの夏休み自習室提供事業として8月14日と8月20日の2日間、夕方4時から新鎌倉山にある龍口明神社集会室で自習室を開催、子どもたちはそれぞれ自分の勉強道具を持って参加、自習後には花火を楽しみました。
この企画は、コロナ禍で様々なイベントが中止になる中、地区社協として何かできないかという思いから、試験的ですが、室内の換気・消毒・密にならないよう参加児童8名までという少人数で開催、参加した子どもたち・地区社協のスタッフ・保護者もそこでしか感じることのできない貴重な経験をしました。
休憩時間にはサプライズで新鎌倉山自治会長による光のプリズムの実験が行われ、子どもたちは興味深そうに見入っていました。
自習後の花火大会では、子どもたちからは「今年初めての花火」という声が多数聞かれ、保護者からも「多くのイベントがなくなってしまったのでこのような花火を楽しむ機会があって嬉しい」という声もありました。実験後の自治会長も花火に参加し「久方ぶりの花火だ」と童心に帰って楽しまれ、世代間交流が見られました。
地区社協のスタッフの子どもたちを飽きさせないための工夫と気配りに、中には2日間とも参加する子どももいて、地区社協の思いと子どもたち・保護者のニーズが合致した素敵な事業でした。