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名越やすらぎセンター 活動レポート

大町地区 五葉会感謝祭「餅つき大会」 〜 2019年11月29日に掲載しました

地域福祉推進事業レポート【大町地区】

11月23日(土祝)冷たい雨の中、大町ふれあい広場(会館)で大町五丁目自治会と松葉町内会主催の五葉会感謝際「餅つき大会」が開催されました。

取材用のミニ餅と振る舞われた味噌汁

雨の中、続々と集まる地域の方々
 町内の方への「感謝の振る舞い餅」から始まったとされる餅つきは、町内の役員他、この地域にある第一小学校に通う児童の親等が携わり、その活動は40年以上も受け継がれているそうです。
 この日も、受付・餅つき・味噌汁・飲料・焼き鳥のブースに分かれ多くの方が協力し、熱心に取り組まれていました。

前日から準備された70kgのもち米を担当するお母さんたち

もち米が蒸けて良い匂いが漂います。

交替しながら40臼の餅をつく大町の方々
「ヨイショーッ!」

つきたてのお餅はとっても「やわらかぁ~」

お餅を小口にして餡子・きな粉・胡麻をつけるお母さんたち

テント前にはお餅(一皿100円)を求める人の行列ができました。
 会場には「ごみ減量対策課」のブースが設けられ、職員がプラスチックごみ削減を呼びかけていました。

『2018年、由比ガ浜海岸に打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中からプラスチック片が発見された。」と「マイバッグを利用しよう」というパネル展示の様子。

じゃがいもの粉を主原料とするエビ味等の「食べられる器」の紹介(試食)がされていました。
焼き菓子に分類されていて、触感はアイスクリームコーンやエビ煎餅に似ていました。
この「餅つき大会」でもプラスチックごみ削減に取り組まれ、持ち帰り以外は「食べられる器」でお餅が提供され、子どもたちに大変好評でした。

つきたてのお餅は「のびる~」

お餅より先に「食べられる器」をかじる

お餅も「食べられる器」も完食していました。

松尾市長もいらっしゃいましたので写真撮影

みんなと挨拶を交わす松尾市長

松尾市長も「食べられる器」まで完食されました。

「子どもが頑張る駄菓子屋さん」
呼び込みや会計を頑張った4人へのお駄賃も「駄菓子」
 今年は雨にも関わらず、200名もの方が参加され、お餅を食べながら地域の方々と交流を深められました。協力者からは「杵を持ち上げる力が要るんだよ。」「若い男性の仲間を増やすのが今後の課題かな。」との声も聞かれました。
 
五葉会(大町5丁目自治会と松葉町内会)では、「餅つき大会」の他、ラジオ体操・夏まつり・盆踊り・見守り活動・火の用心等の活動を通じ、顔の見える関係づくり・地域の繋がり強化に取り組まれているそうです。

 名越やすらぎセンターでは、今後も材木座地区・大町地区の活動をレポートしてまいります。