平成29年7月30日(日)、かまくらサマースクールが鎌倉市福祉センターで開催されました。
かまくらサマースクールは、地域の障害児の夏休み期間の余暇支援や地域の各関係機関の連携を通して行われており、今年が13回目となります。
今年度は参加者17名、ボランティア32名の参加をいただき、工作、ミニ運動会、縁日、コンサートを楽しみました。
参加者やご家族から、「とても楽しい一日になりました。」「来年も参加したい。」「子どもの笑顔が見られてよかった。」等のご意見をいただきました。
楽しい夏休みですが、1ヶ月以上の長期休暇を出来るだけ楽しく、有意義に過ごすための保護者の苦労と努力は大変なものです!!少しでも保護者の力になるためにかまくらサマースクールを開催しています。
かまくらサマースクールは平成17年度にNPO法人かまくらキッズママが代表となり、保護者やボランティア、障害児の保護者団体が手作りで作り上げました。平成20年度からはラファエル会地域支援室、県立鎌倉養護学校、子育て支援グループ、保護者の皆さん、そして鎌倉市社会福祉協議会が組織して開催しました。
地域の障害児の夏休み期間の余暇支援と家族のレスパイトそして社会資源の連携が目標です!
かまくらサマースクール実行委員会代表
ラファエル会地域支援室 栗田京子
このイベントの魅力は、趣旨に賛同した人達が実行委員会を結成し、今年の調理のメニューは?どんな飾り付けが良いか?どんな人達と楽しめるか?などなど、チャレンジ精神やファイティング精神、パイオニア精神で作り上げるイベントだということです。
平成20年度初めて、一般公募をさせていただきましたが、参加された方々から、「感動した~」「超楽しかった」「来年もまたね~」といった瞬間にも、凄い魅力を感じるものです。
このような、同じ地域の中での繋がりの輪が拡がって、地域の福祉力を高めたり、強める結果に繋がっていくのではないかと期待して、引き続き来年も継続して実施しようと、みんなで決意を固めた次第です。
このイベントは、毎年7月末に開催しておりますので、鎌倉市広報などでご覧頂ければ幸いです。