
鎌倉市社会福祉協議会では、平成30年1月から「生活支援体制整備事業」を鎌倉市から受託し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、介護予防の推進と日常生活の支援策の整備を進める生活支援コーディネーターを市内5つの行政区域ごとに配置しました。
生活支援コーディネーターって何する人?
別名、地域支え合い推進員とも呼ばれている生活支援コーディネーターは、高齢者が日常生活を送るうえで「あったらいいな」と思うことや、「どんなことなら出来るかな」などを地域住民や高齢者の専門機関である地域包括支援センターと一緒にアイデアを出しあいながら、一つずつ地域の支え合いを形にしていく役割があります。

介護予防・生活支援の更なる充実のために

高齢者一人ひとりが生きがいや役割を持ち、体力と健康の維持を図る機会や、介護までは必要ない高齢者のちょっとした困りごとや不安感を解消する地域の取り組みが求められています。自治会・町内会、民生委員児童委員、地区社協の方々をはじめ、ボランティアやNPO、民間企業、行政など様々な立場と連携し、地域づくりを進めていきます。