鎌倉社会福祉協議会

お電話でのお問合せは
0467-23-1075
(代表)

鎌倉社会福祉協議会

鎌倉社会福祉協議会


事務局だより

日々のちょっとしたことなど、お知らせしております

手抜き料理について  ■  2020年8月12日(水)

手抜き料理について


8/12 大分咲きました。匂いはないです。

 連休中、娘に「唐揚げが炎上しているの知ってる?」と聞かれました。知らなかったのでどういうことかと聞いたら、「唐揚げは揚げるだけだから手抜き料理だ。」と言った男性がいるそうです。他にも、冷やし中華も具をのせるだけだから手抜きだと言った男性がいるそうです。
発言した男性に、本当に手抜きで出したらいいと炎上しているそうです。つまり、鶏肉に下味も粉もつけず、そのまま揚げて出してみたらと。冷やし中華の奥さんは、麺を茹で、水にさらしたりほぐさずに皿に乗せ、キュウリやハムも切らずに出したとのこと。錦糸卵などはもちろんつくらず。
 日本は未だに家事や育児は女性がやるものと思っている人が多く、またやったことがない男性も多いと思います。唐揚げの男性は調理を知らない故の発言なので格好悪いと思います。
家事や育児をする男性もいますが、「手伝う」という発言自体、自分の担当だと思っていないことを示していると思います。
生活しているのだから、育児、掃除、洗濯、料理、町内会の事、その他「名もなき家事」をやるべきです。
そして手抜き料理という言葉は作った側が言う言葉であって、作ってもらった側が遣う言葉ではありません。
 最近は見なくなったけれど、オーブンレンジのコマーシャルで、残業中のお母さんが家にいる家族に「残業で遅くなってごめんね、帰ったらすぐ作るから。」と申し訳なさそうに電話をしています。遅くなって家に帰っても、高性能のオーブンレンジがあるから、素晴らしい料理がアッという間にできる、ということを言いたいそうです。そうじゃないでしょう。なぜお母さんは働いているのに家族に謝らなくちゃいけないのでしょうか。どうしてそういうCMを作るのでしょうか。見るたびに文句を言っていました。
冷蔵庫のCMでも同じようなのがありました。残業で遅くなったお母さんが青息吐息で帰ってくると、素晴らしい冷蔵庫のため、食材の解凍がうまくいき、旦那さんが上手にお刺身を解凍し、食事を作っておいてくれたというのです。お母さんが驚いて、ものすごく感謝するというものです。早く帰った方が当たり前のように食事の支度をするなら奥さんも驚かないでしょうに、めずらしいことを旦那さんが行ったから感動までして感謝するのです。間違っていると思います。このようなCMを見て皆なんとも思わないのでしょうか。
 労働人口が不足し、年金を収める人が不足し、女性にも「社会に参画し、輝いて欲しい」という言い方で会社でも働かせるなら、男性も、家のことをやるべきです。女性ばかり疲れてしまいます。女性は昔からずっと家でも働いてきたのです。それも土日祭日休みや有給休暇もなしに。外注したら大変な金額になる家事労働を「無償」でやってきたのです。
 他にもポテトサラダのパターンもあるそうです。スーパーの総菜コーナーでポテトサラダを買おうとしていた母子に、高齢の男性が「母親ならポテトサラダぐらい作ってやれ。」と言ったそうです。私はその人に言いたい。「いくらでも作ってあげるから、じゃがいも茹でて熱いうちに皮をむくところまで手伝って。」と。